「さよなら」で 割れたくす玉みたいだね この世の果ての団地の桜
眠りから現に落ちて 夢の尾が ラムネのように光に溶ける
夜桜に少女の声で呼ばれ、見る 帰り道がわからなくなる
捨てられない 片方だけのイヤリングみたいに 自分を大事にしてる
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